2017年6月15日木曜日

エレ・アヴァンギャルド 歌詞



作詞・作曲:ユリイ・カノン

ジュブナイルじみた
運命に堕ちて 誂えられた赤い糸

五線譜上のメルヘンキネマで
狂わせてよ るらりら 哀愁歌

根暗苦楽に奇声罵声
ジャンキーなワンルーム宗教で踊りましょう

一眼レフの脳裏に焼き付く
ピントがズレた痴れ言を


こんな世界 滅んでしまえばいいのに
だけどそれじゃ キミと結ばれないわ


ねえ 罪なキミの世界で 縛って置き去りにして
時の針に手錠をかけて齧る 禁じられた果実

触れたいの 痛いとわかってても
その棘だらけの心に

神様さえ見たことない 秘密のくちづけを求めてる


ペテン日和の午後四時過ぎに
語る言葉は本当の嘘

単調な駆け引き ためらう視線
髪を切ったの気付いてよ


ここは幽霊劇場だ
飽き飽きなエデンの戯曲

蛇よ私の手を引いて
楽園の外を教えてよ


ねえ 罪なき身に制裁を デザイアへ突き落として
ルーザー用の首輪をして 孤独なステージで踊る

笑えないね
愛を騙り 飼い慣らすなら好きにして

継ぎ接ぎした誓いなんて無駄なストラテジー


夢見がちな誰かの戯言を聞いて?
恋に溺れ 此処で心中しよう


ねえ 嘘だらけの世界で 本当の声を聞かせて
何者にもなれないけど キミだけのものになら

ねえ

ねえ 罪なキミの世界で 縛って置き去りにして
時の針に手錠をかけて齧る 禁じられた果実

死に届く猛毒の欲で廻るノワールのワルツだ

神様さえ妬むような
ほら アヴァンギャルドな終幕を

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2017年4月20日木曜日

まほろば少年譚 歌詞



作詞・作曲:ユリイ・カノン


いついつ出やる 籠の外
抜き足差し足じゃ おいてけぼりだ
倦まず弛まず歩けども
おぼつかない足取り

ないものばかりほしがって
探し疲れて続きはいつかとか
でも 手をこまね
つっ立っているよりはまだいいな

あめ あめ 降れやもっと
蛇の目の傘さしたいの

絢爛な模様のぼんぼりたちも
ただそれだけじゃ物足りないな
灯してよこころごと

まどかな月がのぼる今宵は
あまねく世に響くように謳え

巡るぐるり かりそめのいま
生き死になんて忘れちゃって

夢の道すがら 覚めないままで
その手を取って 闇夜だって駆ける

ちとせ流れても憶えていて少年の日の夢

これも誰かの掌の上
死にそうなくらい退屈な夜に
足音は言葉よりも雄弁に
躍る感情を響かせていた

今この瞬間でさえも
一秒後にはもう過去になるけど
逆らえない時の中で昨日の明日を生きる

花曇りの空だった
日に咲く暈が見たいの

息を止めても心臓は打つ
立ち止まっても地球は回る
時間は待ってくれない

まどかな月がのぼる今宵は
うたかたの物語を紡げ

満ちて欠ける 心模様に
字余りな思いを乗せて

命はまたたき 歌はとこしえ
未来世まで走り出せ少年よ

終わりのない永久にはない
夜明けを見ていたい

あー 何回 何千 何万回と生きてみても
わかんないなこの難問 解答なんて出ないや

なあ「もしも」だとか空論は昨日に捨てて明日を始めようか



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2017年1月29日日曜日

センチメンタルキネマ 歌詞

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30512696

作詞・作曲:ユリイ・カノン

ぼんやりなメモリー どんよりな曇り
やっぱり雨降り 予報はまたもはずれ

逆巻くスクリーンはノイズ混じり
うら通りのひだり 今日だけ待ちぼうけ

起承転結なぞるなら
デジャブめいてるハッピーエンド
だけど知ってる この先にそんなシナリオはないの

恋の夕暮れ 雨模様
嗚呼 終わらないセンチメンタルキネマ

くるくるリールが廻り 汚れたフィルムを映し出す

泣き出した空 見上げれば
ほら 雨の中 落ちていくみたいだね

「どうか、幸せで」なんて
ごめんね 不幸を願っている 今日も

未だ留まる 捨て猫みたい
待ったりしたって 迎えになんか来ない

季節は巡り 歩道橋の上
懐かしい声 傘で顔を隠す

好きな色が変わるように いつか想いも薄れて
だけどどうしてこんなにも飾られた指が憎い?

「恋の終わり」と見送る日
いつもみたいに上手く笑えたのかな

それじゃあまたねと手を振る
最後の言葉は聴こえないフリした

恋の夕暮れ 雨模様
嗚呼 終わらないセンチメンタルキネマ

いつかの映画のような結末をすこし願っている

泣いて泣いては昏れる夢
嗚呼 終わらないセンチメンタルキネマ

エンドロールも近い
せめて最後くらいは どうか
忘れられないほど幸せな歌を



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2017年1月10日火曜日

いま最もチケットが入手困難と言われたい音楽ユニット、yurryCanon



ここ1年で僕の音楽に対する姿勢というものが大きく変わりました

イラスト担当の片井雨司と共にひっそり始めたyurryCanon
初投稿は2015年末に投稿した「あしたは死ぬことにした」

ここから2作目の投稿までまさかの半年間隔が開くということがありましたが、
2ヶ月~3ヶ月に一曲を目標に動画を作っていました

昨年10月に投稿した4作目「おどりゃんせ」は投稿から十日ほどで、
一つの目標だった10万再生を達成しました

おどりゃんせはちょうどユリイ・カノンとして投稿を始めた頃に作った曲で、
本当は何かで10万再生を達成したらこの曲を投稿しようって考えていました
自分が作った中でも自信というか可能性を感じる曲で、
できるだけ多くの人に聞いてもらいたくてそんな風に思っていました
実際は初の10万再生がそれになったわけですが

その次に投稿した「ベロニカ」もかなり前から温めていた曲で、
絶対に伸びないって思ってました
実際伸びませんでした(笑)
ただ、僕が好きなボカロPさんに褒めてもらえたのは嬉しかったです

1年1ヶ月で5作を投稿したわけですが、
すべて違う曲調、方向性にしたのは実験的な考えでやっていました

バラード、メロディックなロック、ジャズ風ロック、
アップテンポでノリの良いロック、変調転調を繰り返すロック
どれも、これでやっていこうって感じで作ったわけじゃなく、
こういうのも作ってみたいって感じでした
同じような曲を作るのが嫌いというのもありました

2017年の目標はあまりブレない音楽性
今まで右往左往していたユリイ・カノンのイメージを固定したいです

数字が振るわなくとも、自分が好きな音楽を発信していきたいです



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2016年12月24日土曜日

ベロニカ 歌詞

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30282433


作詞・作曲:ユリイ・カノン

闇にゆらりゆらぐ遊園都市《ベロニカ》
嗚呼 まるで世界の心臓みたいだった

文字の雨が降る 叙景の向こう
あの日からきみを見ている


どこか きみの影を持った街は息をして
酸素が生まれ 肺に融けて
血に乗って巡る

夜に聳える時計塔 過去を刻んでも
あの日の約束はもう叶えられないの

午前0時の夜汽車に乗って
銀河を越えてきみを迎えに行くよ

第4地区の片隅で落とした心臓が脈を打つ


闇にゆらりゆらぐ遊園都市《ベロニカ》
首くくりくるり眩む 脳に焼き付いて

きみの声は聴こえていたのに
また耳を塞いでいたんだ


提唱 洗脳 群衆 制裁
法螺吹きのロンド
茜空に並ぶ鉄塔 鐘と賛美歌
道化が踊るサーカステント
遊戯場の東
演目の無い劇場 廃墟
きみを創るすべて


それは壊れた映写機のように
褪せた戯曲を繰り返す

ガラクタだらけの市街地でまた
咲かないままの命が枯れるの


きみは藍色の夜明けになって
わたしはここで ひとり置き去りのまま

朽ちた日の言葉を零す
「誰かの心臓になれたなら」


どうか
生きる意味をおしえて ベロニカ

ねえ
生きていいと言ってよ ベロニカ


『だから"こんな世界"なんて嘆くきみの瞳に
雨上がりの七色を見せてあげる』

藍に融けた きみの手を取って
星空へ落ちていくから

殺して ベロニカ



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2016年11月3日木曜日

東京生活


先月末から東京に滞在しております。

お世話になってるもこう先生に誘われて東京に来たのですが、
今まで何かしらの用事で来ることしかなかったので
今回は滞在中できるだけ観光してみたいと思っています。


11月1日は、ずっと行きたかった新宿御苑に友人と行きました。

 





新海誠監督の『言の葉の庭』の聖地です。
午前中雨が降っていたので
少し濡れた地面や木や草が日に当たって、より綺麗に見えました。


浅草で人力車に乗りました

人生初の体験でした。
偉い人になった気分でした。



スカイツリーを初めて見ました。
すごく大きいです。



上から見下ろす夜景はすごかったです。






記念に撮影していただきました。



男二人でスカイツリー来る人はなかなかいないんじゃないですかね。

楽しかったです。


しばらくは東京にいる予定です。


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2016年10月27日木曜日

おどりゃんせ 歌詞


作詞・作曲:ユリイ・カノン

さあ天国まで堕落しよう
鬼さんこちら ほら手の鳴る方へ

とどのつまり 革命アジェンダ
それじゃあ待った無しでこの指とまろうか

ここは誰? 私はどこ?
リマインド 心像 前世 迷い込む廃都

あれもこれも アンニュイな夜に
初期衝動 六感 音相 感情を鳴らせ


どうすりゃここは満たされる?
また吸って吐いて食って減って足りないや

行きはよいよい帰りはこわい
なら果てるまで振り向かず進もうか


誰も彼も皆 おどりゃんせ
さあ 舞台に上って狂って舞って手を叩け

意のまま無我夢中に おどりゃんせ
嗚呼 嘆いていたって明日は待ってくれない

ほらほら猫も杓子も おどりゃんせ
もう しっちゃかめっちゃかてんてこまいで血を流せ

形振りかまわないで おどりゃんせ
いま この世の終わりが訪れたってかまわない


好きも嫌いも 本当も嘘も
その煩悩 本能 全部を声にして示せ

あれやこれや ナンセンスなのさ
代償無い情を頂戴 有り余る程に


どうにもできず陽は沈む
もう何もないのなんて泣いてニヒリズム

生きる理由も生まれた意味も
このすっからかんな頭じゃわかりゃしない


来世を夢見たって現在は現世
ただ 寝ていりゃ果報は来るって待ってくたばって

井の中の蛙は知らぬまま
底から這い上がって眼に映せ世界を

このままいっそ逝く日まで おどりゃんせ
さあ 命を奏でて 綾なす生と死を謳え

神様もこの際 おどりゃんせ
いま いろはにほへとにちんとんしゃんで
ダンスダンスダンスダンス

誰も彼も皆 おどりゃんせ
さあ 舞台に上って狂って舞って手を叩け

意のまま無我夢中に おどりゃんせ
嗚呼 嘆いていたって明日は待ってくれない

ほらほら猫も杓子も おどりゃんせ
もう しっちゃかめっちゃかてんてこまいで血を流せ

形振りかまわないで おどりゃんせ
いま この世の終わりが訪れたってかまわない

さあ わんつーさんしで新時代を おどりゃんせ